わからない問題の解法をトイレに
受験個別塾の大量の宿題を毎日一緒にこなしてくという日々がはじまりました。
学校の宿題が終わってからわずかな時間を使って問題を解いていきます。・・・が、かなり難しい。
基本を解き、それを理解してから応用へ、と徐々に難しくなっていくかと思いきや、中学受験用のテキストというのは私たち親子からしたらいきなり応用問題からはじまるのです。
だからしょっぱならから
わからない!
とほとんど癇癪を帯びた声で娘が訴えます。
そのわからない、というところを仕事終わりで皿洗いも終わり切っていないプチイライラした母親がとことん教えようとしたら、火に油を注ぐようなもの。
娘は、泣いたり、放り出したり、ママの一言で一気にやる気が失せた、なんて言ったりする始末。
そこで考えたのが、とことんわかるまで説明しようとせず、わからない、といった分野を翌朝までに白い紙にわかるようにまとめてトイレに貼る、という術。
すると 翌朝・・・「これ、わかった」とトイレからつぶやく声が。
わからないところをまとめてトイレにはる、は結構使えます。
受験に役立つ社会の参考書 「自由自在社会」
社会の参考書を小5の春に購入しました。
「自由自在社会」です。
図や絵が大変豊富で全カラー!
深く広い知識が得られる参考書で、中学受験に十分対応可能です。
「これは載っていないなあ」ということはほとんどなく
期待に応えてくれる参考書です。
娘の小学校では『自主学習』という宿題が毎日出されます。
『自主学習』というのは、自分の好きな学習、つまり
漢字、計算、調べ学習など何でもOKなので、
自分でやろう!と思う勉強をするのですが、
この際、この参考書がとても役立ちました。
「自由自在社会」から娘が選んだ表や資料を
「調べ学習」としてノートに書き写し、自分の感想を書く、という
勉強を自主学習として実施してくれるので
まさかの、学校の宿題が受験勉強に。
小学校の宿題は受験勉強につながらないのがほとんどなのですが、
この参考書のおかげで自然に受験勉強ができます。