中学受験 悩み部

通勤時間往復3時間のフルタイムワーママです。 娘の中学受験を通じて、娘の成長と母親である自分の成長、受験テクニックや受験への向き合い方、塾の活用方法や自宅での勉強方法などをブログに綴ることで、今後中学受験に立ち向かう親御さんの役に立てればと思っています。

おすすめの本(親)③~6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール~

小6になってグンと伸びる子、

ガクンと落ちる子

6年生で必ず成績の上がる学び方

7つのルールを読みました。

(最新刊の完全版は後ほど・・)

 

 

 

 

7つのルールは以下のとおり

ルール1

計算と漢字をしっかりやらせる

 

ルール2

テスト直しこそが最大の近道

 

ルール3

途中過程を重視する

 

ルール4

勉強はビジュアル化せよ

 

ルール5

よくばらない!中学受験では完璧主義は悪

 

ルール6

細切れにすれば集中力が持続する

 

ルール7

親と子、そして塾とは腹を割って話すべし

 

です。

どのルールも悩んだときに読み返したい内容です。

 

現在(新小6 3月)の私の胸に突き刺さったのは

「ルール1 計算と漢字をしっかりやらせる」

です。

できていないものですから・・・(涙)

 

難しい応用問題は大半の受験生が落とす、

重要なのは皆が正解する計算問題を確実にとっていくこと、ですよね。

 

計算問題1問落とすと、

募集人数の少ない学校でも

30人分順位が下がると思っていいとのこと。

 

わかっている、わかっているのですが、

うちの子は計算を間違えます。

凡ミスばかりします・・・。涙

 

応用問題も結局は計算でミスって

誤答になっています。

 

この本に触発されて早速、計算ドリルを購入しました。

今年で3冊目。全部やりきれていませんが。

 

やはり計算、大切ですね。

もっと早くから計算対策始めるべきでした・・。

受験生におすすめの本② ~金の角持つ子どもたち~

中学受験を題材にした話題の小説「金の角持つ子どもたち」を

娘(小5(新小6)3月)が読みました。

 

 

 

中学受験を題材にした話題のこの小説、私はまだ読んでいないのですが

娘の場合、かなり勉強のやる気スイッチが入ったようです。

ぜひお勧めします。

 

娘が私に話した感想をまとめます。

 

ネタばれ注意です

 

(ここから娘の語りです)

印象的だったのは夏休み明けに学校の先生が俊介(主人公の小学生)に言ったことなの。

 

俊介は夏休みは勉強漬けだったし、日にも焼けていないし、病弱に見えて、先生も心配したみたい。

それで、

「夏休みはいっぱい思い出つくれた?

元気いっぱいの小学6年生が、日にも焼けず、冷房の部屋に閉じこもりっぱなしだったなんて不健康だし、

あなたの体が心配だ」

 

というようなことを言って俊介を苦しめるの。

 

で、追い打ちをかけるように小学校の同級生に、

「どんなに頑張っても不合格だったら俺らと同じ公立の中学に行くなんて、

それって意味あるの?」

と言われたの。

 

それで俊介は一気にやる気がなくなっちゃうのね。

 

でも私は、言いたい。

小6の夏休みの思い出作りは大切かもしれない、でも夏は毎年くるんだって。

中2も中3も。

 

中高一貫校に行くことで中2や中3の夏は

ほかの人より満喫できるかもしれない、私はそう思うの。

だから、小学校の先生が心配して言ったことは結果として俊介を傷つけてしまったわけで、

私は許せないな。

 

母:で、結果は?合格?(ドキドキ)

 

ママ、これはマンガじゃないんだから、そんなにうまくはいかないよ。

 

だって俊介が勉強をはじめたのは小6。

そりゃ遅いに決まっている。

そこから多くの受験生を追い抜くなんてそう簡単にはできないんだよ。

 

結果は不合格だよ。

でも俊介は高校受験には成功するの。

だから中学受験が全部意味がなかったってことはないんだよ。

 

母:そっか。

 

この小説、大人が全員号泣するよ!

 

という会話でした。

 

あくまで娘の感じた内容ですが

受験生にとっていい影響を与えてくれる小説ではないでしょうか。

 

春期講習(新小6春休み)


2月から、基本的に受験個別塾のみで勉強を進めています。
 
受験個別塾から春期講習の説明がありました。
 
算数の特別特訓(平面図形、速さ、割合、計算)

の4回と
通常授業の算数6、国社4回 
系列校集団塾の特別特訓社会理科4回
計18コマをすすめられました。
 
すごい量。
時間も。お金も。(-_-;)
 
春休みは土日含めて12日しかないので毎日1コマ(90分)通塾しても消化できません。
受験の年に入ったのだ、と遅ればせながら実感しました。
情けないことに母親としてまだ自覚ができておらず、消化しなければならないコマ数に
戸惑っているのが現状です。
個別塾の先生からは1日の過ごし方として
授業⇒自習⇒授業
というサイクルを勧められました。
娘に言うと
「そんなことできない!」
と。
 
小学校の宿題は勝手にやりますが受験用の問題集となると
記述式が多いこともあって答え合わせはいつも私と一緒にやっているのだから
自習室でひとりでやるなんて無理だろうなあ・・・
 
こういうことを個別塾の先生に言うと
「お母さんもお子さんを自立させる方向にもっていってください、
塾へもひとりで通わせていいますか?」と。
 
塾まではバス20分、電車20分と遠方で心配だし、
数回一人で通わせたのですが、その後、やけに機嫌が悪かったので
なるべく送迎はしていたのです。
受験に向けて頑張っているのは
あなたひとりじゃないんだよ、と娘に伝えたいその一心で・・・。
 
しかし、ここからは勉強も通塾もひとりでもがんばってもらわないといけないでしょう・・・。
私も春休み中、仕事ですし。
 
春休みは土日含めほぼ毎日一人で通塾です。乗り切れるのか不安ですが・・・

 

受験直後のオンライン速報会視聴の効果

5年生の冬、受験日が過ぎると各塾が有名校試験の速報会を実施します。

この速報会、無料かつ自宅で視聴できる(オンライン)ことを勘案すると、

ぜひ参加することをおススメします!

 

その理由は

1 傾向の変化をつかむことができる。

 

受験の傾向は時代の変化によって、学校のめざす方向によって変化します。

この変化を見逃さず、我が子の日々の勉学に反映させていくことは大切です。

 

例えば、小学校の調査書がなくなったり、作文がなくなったり、事前課題(事前に課題が知らされレポートなどを提出する)が必要になっていたり・・・・です。

 

出願方法が変わっているということもあるので、この速報会ですべて把握しておくと、1年後の受験当日に慌てないですみます。

 

2 親や先生では知りえない受験当日の雰囲気を教えてくれる

 

合格した受験生が参加する速報会では、受験当日の雰囲気を教えてくれるので、

我が子に受験当日のこころえを伝えることができます。

 

例えば、女子はトイレが混雑して時間内に済ませることができなかった、とか

一方男子は休憩時間が30分あって暇だった、気分転換できる方法を考えておけばよかった、とか

机が長机で隣の受験生と共用だったため、

隣の受験生が消しゴムで消すときに揺れて困った、とか・・・。

ちょっとしたことですが、覚悟しておくのとそうでないのと、

当日のプレッシャーと戦っていくうえで重要な要素になりそうです。

 

3 各科目の難問、奇問を直後だからこそ衝撃とともに受け入れられる

各科目の傾向や難易度は、後々過去問で把握できるのですが、

直後だからこそ、熱のこもった話を先生方から聞くことができます。

えー!そんな問題出たの?!と記憶にも刻まれます。

紙面で過去問を眺めるよりも、何倍も迫ってくるものがあります。

 

無料、自宅でできる手軽だけどお得感のある速報会、

5年生の冬にぜひ参加してみてください。

慢性6・0病 ~ケアレスミスが治らない~

娘の転記ミスがひどいです…

 

自分で書いた「6」を「0」と間違えることは

100歩譲ってわかるのですが

「8」と「4」を「9」と「3」を

間違えたりします。

なぜ??

 

大人ではありえないミスですし、

社会人がこのような誤りをしていたら

仕事は続けられないでしょう。(_ _).。o○

絶対凡ミスを防ぐ仕事術

子どもに特有のミスなのでしょうか?

 

とにかく受験までにこの慢性6・0病を克服しないと、

どんな難問の解法をひらめいたとしても

このビョーキが発作的に出れば

合格は遠いです…

 

わが子の転記ミスに何か法則があるのではと

探っているのですが、そのような法則は見つからず・・・。

 

「6年生で必ず成績の上がる学び方7つのルール」akiraさんによると

 

ミスは必ず起きるので必ず見直しをすること

とあります。

 

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ミスはみんなすると心得て、イライラせず、

ミスをしないように

本人に心構えさせることしかない、と考えています。

この心構えを本人が自覚するかしないかが大切なのかもしれません。

塾選び ~やめたくない地元の塾~

私と娘が中学受験をしようと決意したのは5年生春でした。

それまで小学校の勉強の補強のため、地元の集団塾に通っていました。

 

中学受験を意識するまで塾に様々な種類があるなんてつゆ知らず、

近くて、高くなくて集団で、という理由だけでその塾に通っていました

 

 

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その地元の塾では、入塾時にきっぱりと「受験用の勉強はしません」と

言われていたため

受験を決めてから、中学受験用の塾を探すことにしました。

 

5件ほど塾に電話すると、受験用の大手塾は夕方から8時、9時まで、

週2、3回。

当然、苦手な科目、1科目だけは受講できません。

娘にそれを伝えると、

「5時から9時、お弁当持って週2回なんて絶対に無理!」

という返答。

娘は受験には挑戦したいけど、地元の塾は楽しいし辞めたくないという

中途半端なスタンスなのです。

 

 

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記念受験はダメ、やるなら精一杯努力しないと

というのが主人の考え。

 

そこで、当面、地元塾をやめないで受験対策できるところを探しました。

遠方になりますが自宅からバスと電車で50分程度の所にある

受験用個別塾にたどり着きました。

電話対応が素晴らしく、

私の言い分をよく聴いてくれ、

当面、地元塾を続けながら

受験対策をする方法を

考えてくださったのです

 

とりあえずは算数を強化。

宿題は算数とともに他の科目も

志望校とレベルにあった

オリジナル受験用テキスト

で進めていく、というやり方です。

 

宿題の量が半端なく、教えている私が毎日くじけそうになりながら

邁進中です。

 

塾選び ~個別塾のいいトコロ~

塾にも種類が様々ありますが、ネットで塾を探し、塾に電話をかけて聞いていくうちに

大きく4つに分類できるということがわかりました。

 

塾に入れようと思ったら読む本

 

1 受験用集団塾

 

2 受験用個別塾

 

3 学勉の勉強を補う集団塾

 

4 学校の勉強を補う個別塾

もちろん上に当てはまらない塾もあるかと思いますが。

 

私は個別塾に偏見をもっていました。と言うのも、

個別塾といえばかつて私が学生だった頃アルバイトをしていたこともあって、

その個別塾がアルバイトの学生任せのいい加減な塾だったからです。

 

しかし、受験用個別塾に通い、その偏見は間違いだったと今は実感しています。

生徒の理解度に合わせてカリキュラム作り、テキスト選びをしてくれる

アルバイトではないプロの先生がバックにいらっしゃるのです!

 

うちは、受験対策用の個別塾に決め通塾しています。

 

そこで個別塾に通塾して感じた個別塾のいいところをピックアップします。

 

・1科目から受講できる

⇒苦手な科目を徹底的に学習できる。

 

・曜日、時間帯を選択できる

⇒他の習い事をしている方は助かりますね

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・懇談をしてもらえ、進路相談・学習の進め方を相談できる

 

・急な病気などで休んでも振り替えしてもらえる

⇒課金が無駄になりません!

 

・それぞれに合ったテキストで進んでもらえる

 

・くせや悪い変なこだわりを治してもらえる

⇒娘はいろいろ治してもらえました

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・毎日小テストで理解度をはかってもらえ、

その生徒が苦手な単元(例:割り合い、つるかめ算等)を何度も授業してもらえる

 

・単元消化のみならず、志望校合格に向けたカリキュラムを作ってくれる

 

・集団塾とつながりのある個別塾なら受験情報が抱負。

集団塾のオプションを適宜すすめてくれる

 

ただ、個別塾のデメリットはなんと言っても

 

切磋琢磨できる仲間との出会いがない

 

ですね。

 

集団塾のオプションで仲間との出会いがあればいいいのですが、

回数も少ないオプションでは、戦友づくりは難しいようです。

 

中学受験をする女の子の友達が小学校のクラスにおり

その子はある有名集団塾に通っています。

その子は塾で友達はできず、参考書を見ながら夕食のお弁当を食べているそうです。

わからない問題があっても先生は教えてくれず私はほったらかしだ、

とその子は常々愚痴を漏らしているそう。

(そう感じている子もいるのですね)

 

その点、自分は個別塾で○○先生に教えてもらえるからうれしい、と娘。

 

ライバル心を燃やしたり、仲間と一緒に頑張ったりすることで

向上できる子は集団塾のメリットを大いに享受できると思いますが

塾では友達ができない、塾では一人がいいと思う子は

個別塾でじっくりとがいいのかもしれません。