中学受験 悩み部

通勤時間往復3時間のフルタイムワーママです。 娘の中学受験を通じて、娘の成長と母親である自分の成長、受験テクニックや受験への向き合い方、塾の活用方法や自宅での勉強方法などをブログに綴ることで、今後中学受験に立ち向かう親御さんの役に立てればと思っています。

習い事をやめさせるのは大変!

うちは、急に受験をする、と決めたため、早くから大手進学塾に通っている方たちと比べたら完全に無計画でした。


スイミングや公文の英語

に楽しく通っており、

そんな中、急に、

「受験するからそろそろやめない?」

と説得にかかっても
子どもにとっては

「なんで?」

となります。

 

自分なりに階段を上るようにレベルをあげ、

がんばってきたことを、
「受験科目にないから」

という理由で切り捨てることは
子どもにとってはできないようなのです。


「受験」ってそんなに重要なの?

ということなのだと思います。

 

自分にとって、自分の人生にとって、

有益であり、楽しい。
だから努力して続けている。
小さな子供でも習い事に対して

そんな闘志があるのかもしれません。

 

だから、受講料を払わない、という手段で

無理やりやめさせることは

可能かもしれませんが、

受験という印籠で

子どもの心を傷つけてしまう可能性を考えると
やめさせることを無理強いすることは

できませんでした。

 

スイミングは、個人競技ですし、

休むことも可能。

また、受験に必要な体力作りだ、

とも言えます。

 

しかし、公文の英語は毎日宿題に

20、30分はとられるし、

週に2回の教室の日は少なくとも1時間は

とられてしまい、その日は 塾をいれることも

憚ります。

またこれらの時間は本人にとって「勉強」の時間なのだから、帰宅してから

「さあ、受験勉強しよう」

といっても、

「もう十分勉強はやったでしょ」

となるわけです。

その時間を受験科目である国語や算数に

まわせたらどんなに実力がつくだろう、

と嘆いても、 子どもには伝わりません。

 

小学校低学年のうちから計画的に

習い事は決めるべきだった、と

今さらながらに思います。

 

6年生までには徐々に受験科目にない

習い事の撤退を説得していきます。