中学受験 悩み部

通勤時間往復3時間のフルタイムワーママです。 娘の中学受験を通じて、娘の成長と母親である自分の成長、受験テクニックや受験への向き合い方、塾の活用方法や自宅での勉強方法などをブログに綴ることで、今後中学受験に立ち向かう親御さんの役に立てればと思っています。

読解力の重要性~絵本の読み聞かせ時から意識~

読解力というと、国語に限定された力のように感じるかもしれませんが、
読解力は国語だけではなく、算数、社会、理科に必須の力です。
 
難関中高一貫校の過去問を見ると、算数、社会、理科の文章題は
A4、1ページをうめるほど、あるいはそれ以上の文章量を読み解かなければなりません。
 
抽象度が高く、難解で、途中で読むことがいやになってしまったらアウトです。
小学校の教科書程度の具体的かつ簡単な文書を読めるだけでは全く対応できません。
 
そして、その文章を読み解き、理解したうえで、自分の考えを表現できる力も必要となります。
 
単に『読書が好き』『国語が好き』では解けない問題が出ることを
理解しておかなければなりません。
 
娘は読書好きですが、抽象度の高い説明文を解くときは辛そうです。
「この人何言ってるの?」
と声に出して激怒していることもありますw
 
そして、自分の考えを表現するときも辛そうです。
口頭で話すことはできても、文書となると大変なのでしょう。
 
語彙力のある大人でも表現するのは大変なので、
語彙力の少ない子どもが、あるだけの表現力を使って
文章を完成させなければならないのは至難の業です。
 
やはり小さなときから、物語だけでなく説明文にも
慣れ親しんでおくことは重要だと感じます。
 
絵本の読み聞かせをするときから、ストーリー性のあるものばかりでなく
説明的な絵本を読むことが効果的なような気がします。

 

私は「かがくのとも」という絵本をかなり読み聞かせし、

娘も大好きでした。

説明的な絵本ですが、子どもも喜びます。

未就学時から説明文に慣れ親しむことは大切だと

中学受験を前にひしひしと感じます。