受験生におすすめの本①~中学受験にチャレンジするきみへ~
中学受験にチャレンジするきみへ~勉強とW必勝法!~を娘に購入しました。
中学受験本で初の子ども向けの本だそうで、子どもの悩みに先生が答えてくれるという構成で進んでいきます。
娘はこの本が大好きで、出歩く時にも持ち歩くほどです。
中学受験に対峙するうえで、心の支えになっているようです。
そこでこの本の中で特に娘が好きな『悩み解決ページ』を紹介します。
娘が好きなお悩み解決第3位
「志望校に偏差値が届かない」
偏差値表というのは、それを作成している会社によってまちまちだからあまりアテにしてはダメという前提のもと、それでも志望校の偏差値に自分の偏差値が近づくように、また、前回の模試よりも偏差値が上がるように努力することが大切だと書かれています。
模試が合格への道しるべになることを暗に示してくれていて、模試の重要性を親がくどくどいうよりもよっぽど説得力のある『偏差値のとらえ方』を子どもにわかりやすく説明してくれています。
娘が好きなお悩み解決第2位
「勉強時間はいつ・どれくらいすればいいか」
小学生にとって勉強のできる時間をピックアップし、自分はどの時間に勉強できるかを考えさせています。
勉強時間については、量より質ということを子どもにわかるように書いてくれています。
だらだら勉強し、一向に宿題が進まないのは親にとってイライラしますよね。
この本を読んで、質を重視してテキパキ勉強してもらえたら本当にありがたいですよね。
娘が好きなお悩み解決第1位
「ケアレスミスがなくなりません」
偏差値70の子だってケアレスミスをする、この一文でかなりほっとします。
そんなに賢い子もケアレスミスするんだ、自分だけではない、と。
でもケアレスミスをしなかったら何点稼げただろう?
そしてケアレスミスのタイプとそのタイプ別解決法が子どもに語りかけるように書いてあります。
ケアレスミスをなくすために、母親が口うるさく説教するよりよっぽど効果がありそうです。